ミシェルフーコーの言葉。
『歴史を学ぶ目的は、過去を理解することにあるのではない。
現在を見つめる観点を変え、現実を変えるためだと。
歴史を勉強すると、今の時代には当たり前だと思われていることが、過去には当たり前ではなかったことがわかる。
また、過去を知ることで未来を予測し、進むべき方向を定めることができる。
これが歴史の勉強をする根本的な理由だ。』
歴史を勉強する理由がまるでわからなかった僕にとってはありがたい言葉だ。
高校生の時、日本史が全くわからなかった、世界史も。
小学生の時は、割と好きな方だった。
あの時は、偉人の生没年とか、その人が何を建てたとか、そういうことを暗記してるだけでよかった。
それだけで高得点取れたから。
勉強において、暗記ほど楽なものはない。
覚えるだけだから。
それに対し、考えることはとても難しい。
高校時代の歴史では、この考えることが必要だったと思う。
また、歴史も勉強してみようかな。