「真に恐れるべきは有能な敵ではなく無能な味方である」

ナポレオンの言葉。

辛辣だけど、これは同意せざるを得ない。

学校でもそう。

もしクラスメイトを味方と考えるなら、クラスに1人でも足を引っ張る人がいたら、授業の進行の妨げになる。

部活動でも、せっかく練習を頑張っているのに部員がトラブルが起こしたから大会に出られなくなったっていう話は時々聞く。

そこまでいかなくても、勉強や練習の最中に関係ないことで話しかけてきて邪魔してくる厄介な人はいるものだ。

自分が一生懸命頑張っていても、足を引っ張られて努力が全部パーになることは決して珍しくない。

本当に警戒しなければならないのはそういう人たちだ。

もし敵だったらいくらでも攻撃できるが、味方だったら攻撃できない。

先生に頼んで排除できればいいが、先生が頼りなかったり、そもそも先生がそういう人間だったらどうしようもない。

自分が行く環境にどんな人間がいるのか、こればっかりは運だ。

ただ、ある程度レベルの高いところにいけば、そういう人は少なくなる。

だからあらかじめ、できることをするのは大事だと思う。