君子危うきに近寄らずと虎穴に入らずんば虎子を得ずについて。

君子は危ないことはしない、リスクを負わないと相応の成果を得られないという結構反対な意味の言葉。

僕はどちらかというと、君子危うきに近寄らずに近い考えの人間だと思う。

虎穴に入らないといけない時は、基本的に切羽詰まってる時だ。

慌てているとうまくいかない。

もちろん人生では慌てなきゃいけない時もあって、単純作業については慌ててもいいけど、思考が必要な作業においては冷静さが必要だ。

取り乱してる時に重要なことをすると、また取り乱さなきゃならないことが起きやすくなる。

それにリスクにもいろんなリスクがあって、信用できるものとできないものがある。

金欠だから大金を得たいと思ってネットビジネスを始めて、ある人に弟子入りしたらその人が詐欺師でお金を持っていかれるなんていう話はごまんとある。

もちろん中には本物の成功者もいるだろうけど、そういう人に当たるかは完全に運だ。

一か八かに人生を預けたくないという人が大半だし、少しでも不安に思うことをする時は、十分すぎるほど下調べをする必要があると思う。

でも虎穴に入らないといけない人もいるからどっちが正しいとかはあんまり言えない。

僕も今若干そんな状況だ。

今後危ないことをせずに済むように、勉強もお金を手に入れることも、堅実にやっていきたいな。